鶴屋吉信 本店

鶴屋吉信本店は、織り物のまち京都・西陣 堀川今出川の交差点北西にございます。 平成4年(1992年)竣工の建物には、京の伝統建築である「町家」の様式を生かし 数寄屋建築の粋を採り入れて日本美の感性が匂う和の空間といたしました。京菓子にふさわしく、しっとりと、こころ和む空間となっています。(数奇屋造りの名建築家中村外二氏によるもの。 また景観に配慮した建築との評価で京都市都市景観賞を受賞しています。)

鶴屋吉信 本店

京の美意識・匠の技を随所にちりばめた、本店のみどころをご紹介します。

京名物「柚餅」大看板

京名物「柚餅」大看板

本店入口上を飾るのは、樹齢数百年の欅(けやき)の一枚板に緑青胡粉押しの大看板。
「柚餅」の包装、「福ハ内」の讃などで弊店に緑の深い文人画家・富岡鉄斎画伯の揮毫です。

本店入口ウィンドウ

本店入口ウィンドウ

日本の四季折々の美しさをお伝えすることも、和菓子司の使命のひとつ。季節ごとに趣向をこらした展示で、お客様をおむかえします。写真は新春恒例の「干支の嵯峨面」と「柳飾り」。職人渾身の工芸菓子が飾られることもあります。

茶室・茶庭

茶室・茶庭

本店建物の2階にしつらえた茶室「游心」と京町家の坪庭風にととのえた茶庭。表通りの喧騒を離れた静けさがひろがります。日本三銘石のひとつ「佐治石」を構えた、風格ある和の空間です。

実演カウンター「菓遊茶屋」

実演カウンター「菓遊茶屋」

季節の生菓子をお客様の目の前でお作りする趣向のカウンター席。職人の手から見事な意匠が生み出されるさまを間近でご覧いただけます。できあがった生菓子は、お抹茶とともにお召し上がりいただけます。

「丹頂鶴」 上村淳之画

「丹頂鶴」 上村淳之画

京都が誇る日本画家・上村淳之先生の筆による杉戸絵。本店建物の新築に際して誂えでお描き頂きました。古来から瑞兆(吉兆)として親しまれ、弊店の屋号ともなっている鶴。凛とした優美さの中に温かく優しい空間が広がっています。

1階 店舗

1階 店舗

樹齢数百年の栗の一枚板を使用したショーケースや日本栂(とが)を使用した腰掛け台を配した、落ち着いた空間。信楽焼・辰砂釉の大陶板を敷き詰めた、ひろびろとした店舗では代表銘菓、本店限定品をはじめ、季節の和菓子をゆったりとご覧いただけます。

2階 菓遊茶屋・お休み処

2階 菓遊茶屋・お休み処

フランスの古城で使われていた煉瓦を敷き詰めたエレベーターホールは和洋の垣根を越えた、柔らかで趣ある風合い。菓遊茶屋に柔らかな明かりをはこぶ「下地窓」は壁の一部をわざと塗り残したように仕上げた、茶室建築に好まれるものです。

2階 茶室「游心」

2階 茶室「游心」

「游心」とは、心おもむくままに楽しむこと。故 入江相政侍従長のご命名、ご揮毫です。茶室の床柱は京都北部名産の北山天然絞り丸太を、床框には皮付き赤松丸太の取り合わせで、京のはんなりした好みを表現しています。

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