30周年企画
つばらつばら誕生秘話

鶴屋吉信の200余年という長い歴史の中で生まれ、
皆さまからご愛顧いただいている「つばらつばら」
ここでは、なぜ、30年前にこのお菓子が誕生したのか
またどのような想いを込めて「つばらつばら」をおつくりしたのか
その背景をあらためて、ご紹介させていただきます。

今から30年ほど前・・・

かつて食べ物のおいしさは「味」や「香り」で語られることがほとんどでした。その時代に、「これまでにないおいしさを届けたい」という想いが、鶴屋吉信の会社内から生まれ、「食感」にこだわった商品開発が始まりました。

1996年10月1日・・・

開発を積み重ねた末、もっちり・しっとり理想の食感を実現した、新しいお菓子が完成!
「つばらつばら」と名付けられ、鶴屋吉信世田谷店のリニューアルオープン、ならびに髙島屋新宿店のオープンに合わせて発売を開始し、その美味しさで多くのお客様から好評をいただく人気商品となりました。

しかし、当初の「つばらつばら」は生地が硬くなりやすく、もっちり美味しいベストな食感をお楽しみいただける日数が非常に短く限られていました。そこで鶴屋吉信の開発メンバーは「この食感をもっと長く保つことはできないだろうか?」と考え、より多くのお客さまにこの美味しさを届けるための改良に挑戦しました。

目標は「10日間」の賞味期限!

原材料の配合や製法を一から見直し、試行錯誤の日々が続きました。失敗と検証を繰り返し、試作は20種類以上に及びましたが、思うような結果はすぐには得られませんでした。それでも開発メンバーは「つばらつばら」のおいしさに妥協することなく、高い目標に向かって粘り強く挑み続けました。

1998年3月、日保ち10日=理想のつばらつばら誕生

食感・品質・日保ち、すべてにおいて理想を追求し、ついに現在まで愛され続ける「つばらつばら」が完成しました。当初は関東地方を中心とした一部店舗のみでの販売でしたが、多くのお客さまからご好評の声にお応えし、販売店舗が徐々に拡大。ほぼ全ての店舗でお取扱いするベストセラーとなり、鶴屋吉信の売上No.1 人気商品へと成長を遂げました。

現在も、季節に応じた水分調整や
生地の寝かし時間の管理などをデータ化し、
より良い品質を目指して改良を続けています。
変わらない美味しさの裏側には、
こうした日々の積みかさねがあります。

「つばらつばら」の“もっちり感”は、
30年にわたる挑戦と工夫によって育まれてきました。
そしてこれからも、そのおいしさは大切に、
積み「かさなった」想いや挑戦・工夫は
「これからも」受け継がれていきます。

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